12/6(日) 日体大長距離記録会反省

日体大長距離記録会】

 

<結果>

5000m 14’05”87 PB (前回PB14’35”87,ヴェイパー着用 2019/9/28)

 

1000m lap

2’45”8-2’51”9-2’51”2-2’49”6-2’46”9

 

400m lap

64”1-67”6-68”7-68”6-68”8-69”1-67”8-68”0-67”6-68”4-68”0-66”5-33”0

 

<所感:要約>

・事前目標はB14’20、A14’10としていたので想定外の記録

・しかしハーフや10000mの記録からすると順当な記録

・出力80%での持続時間が伸びた

・フロントランじゃなければ13分台出せたかも?

・来年こそは13分台

 

<レースの位置づけ・プラン>

大学院の2年間はトラックレースで結果を出すことに拘っている。先週のMKディスタンスで10000mの全カレ標準を突破し、自分としては今シーズン達成したい目標をクリアしていたので、今シーズン初の5000mはおまけで楽しむ程度の気持ちしか入っていなかった。

 

レーニングは基本的に10000m向けに計画を組んでいたので、5000mの出力帯でのトレーニングは不足していた。久々の5000mのレースでどれくらいの出力で走れば良いかの感覚も忘れていたので、目標はあまり高望みせず、10000mのタイム相当よりも少し下のライン14’20を最低限の目標(B目標)、いろいろうまくはまってワンチャン14’10(A目標)と定めていた。

 

集団の中で2’51~52/kmでじっくりレースを進め、ラストペースアップして目標達成、というプランを思い描いていた。

 

<レース経過>

寒すぎない絶好のコンディション。

外側からのスタートだったため、スタート時の混雑を避けて早々に前に位置を取ろうと速めのスタート。想定外に先頭に立ち、1周目が64秒と速い入りになったが、出力的には余裕があり問題なく感じたので、自信をもってそのまま引っ張ることにした。

 

引っ張り続けたことで2000~2400で少し疲れが出始めたが、実業団の選手が2400から前に出てくれたため、後ろについてリズムを元に戻すことができた。残り4周を切ってから呼吸と動きに必要な筋力的に一気にきつくなったが、前を走る選手を目標に何とかこらえることができた。

 

ラスト1周の時点で13’00。最後のホームストレート直前で「全カレ」という言葉が聞こえて初めて「えっ、全カレ標準切れるの?!」と意識したが、時すでに遅し。全カレ標準にはコンマ数秒及ばなかったが、30秒近い大幅ベストだった。

 

<練習内容>

11/30~12/2 完全休養

12/3 13.8kmjog(avg5'20)

12/4 12.1kmjog(avg4'15)

12/5 8kmjog(avg4'29)+WS*5

 

<評価>

ハーフと10000mのタイムからすると順当なタイムが出せたという印象。どれもVDOTスコア75前後の記録で走れており、スピードとスタミナがバランスよく鍛えられていることを確認できた。

 

自分は低い出力で長く走ることを得意としている一方、出力が一定のラインを超えると持続時間が急激に短くなってしまうことを弱点として自認していた。今回の速度帯(1周68~69秒)での出力はだいたい80%であり、その割合は以前とあまり大きな変化は感じないものの、出力80%での持続時間が以前よりも長くなったと感じる

 

フロントランでなく他の選手にリズムを作ってもらってついていく展開であれば、同じペースでも出力が75%程度に抑えられ、ラストもう少しペースアップして13分台に届いていたかもしれない。学生ラストイヤーの来年は13分台を見据える

 

<課題>

今回は全カレ標準(確か14’05)にコンマ数秒届かなかった。意識していなかったとはいえ、「ラストもう少し頑張っていれば、、、」という後悔の念はぬぐえない。

 

そもそも全カレ標準を14’03だと思い違いをしていたため、ラスト100m近くで全カレを初めて意識したところで「あー、3はちょっと無理だな、、、」と早々に諦めてしまった。実際どんなに頑張っても3には届かなかったと思うが、3だと勘違いせずに5だとちゃんと覚えていればこんな悲劇は招かなかっただろう。ターゲットになる記録くらいしっかり覚えておかないといけない(戒め)

 

<今後>

今シーズンの結果を求めるレースはこれにて終了。2月のびわ湖で初マラソンを走る予定なので、休んで疲労を取りつつ、ジョグ中心に脚を作り直してマラソンの準備を進めていく。

 

 

 

今期の結果の要因考察は、のちほど2020年の振り返りとしてまとめて書きます。