2020年振り返り

2020年の簡単な振り返り。

 

【更新自己ベスト】

5000m:14’35”84(2019)→14’05”87(12/6日体長)

10000m:30’24”18(2019)→29’20”8(11/29MK)

ハーフ:65’11(2019)→63’48(10/17箱根予選会)

 

【今年の全レースと振り返り】

1/3 箱根駅伝10区23㎞ 1:15.25

2/2 神奈川ハーフ 68’34

2/9 荒川駅伝4区8㎞ 24’58(区間賞)

2/16 青梅マラソン30㎞ 1:38.13(25位)

7/24 岩手県選手権10000m 33’37

8/23 岩手ベイ・チャレンジ3000m 8’49”70

10/17 箱根予選会ハーフ 63’48 PB(全体150位)

11/23 学連10000m記録挑戦会 5200mDNF(14’41-35”)

11/29 MKディスタンスチャレンジ10000m 29’20”8 PB(全カレB標準突破)

12/6 日体長5000m 14’05”87 PB

 

【総括】

 2020年は出場できるレースが例年に比べて極端に少なくなったが、秋シーズンの限られたチャンスでしっかり結果を残すことができた。もともとシーズン中にレースにたくさん出ることが苦手なので、(自分が出ないレースの結果を見て楽しむ機会が減ってしまったのは残念だが)レース数が減ったことによる影響はあまりなかった。自分の身体の中の調子の波を感じながら、秋シーズンに向けた軌道修正が形になるまでじっくり待ち続け、結果につながった。

 

 今期は5000mで30秒、10000mで約1分、ハーフで約1分半ベストを更新した。どれも絶好調だった昨年の箱根予選近辺で記録したものであるため、昨年の自分を超えられたことは素直に嬉しい。練習内容は昨年までとほとんど変化はなかったが、記録を大きく伸ばせた要因として考えられるのは

 

 ・春先の1か月程度のオフ期間

 ・オールアウトする頻度を減らした

 

今までよりもうまく楽をするようになった、と言いまとめることができる。

 

昨年も学生ハーフ後3週間のオフ期間を設け、ポイ練をやらずに気ままに休んだりたまにジョグをしたりして過ごした。結果、3種目でベストを更新する好調なシーズンになった。春先に心身ともにリフレッシュする期間を長く設けるのが年間を通したピーキングとして自分に合っているのだろうと思う。

 

また、練習でオールアウトするまで追い込む頻度をかなり減らした。調子が落ちている状態でオールアウトするまで追い込むと長い不調に陥り、練習の質も気持ちも落ちてしまうことを学部の4年間で学んだため、やみくもにオールアウトしようとせず、オールアウトする日は選ぶようにした。せいぜい月に1回程度。良いパフォーマンスで全力を出し切る機会はレースまで取っておく方針がうまくはまっていると感じる。

 

課題として、良い生活習慣を徹底できていないことが挙げられる。適当さをはき違えて生活習慣が乱れてしまうことも多く、やるべきことをやっていない弱さを抱えている。気を引き締めるべきところは引き締め、メリハリのついた生活を心がけて、練習の量も質も今より向上させていきたい。

 

24歳になって、良い意味で適当になったと感じる。ライフワークとして今後も長く競技を続けていくためにも、あまり自分を追い込みすぎない「腹八分目」のスタンスを心掛けていく。来年は5000m日本選手権B標準と10000mでの全カレ自己ベストを目標に、学生最後の競技生活を楽しみたい。